ハンドメイドルアー トップウォーター 中空フロッグの作り方
フロッグルアーの作り方
毎度、自作ルアーのひろ坊です。
今回はシリコーンシーラントを使って
トップウォータールアーの中空フロッグを作成していきます。
いろんなルアーを自作してみたいと思う方 向けです。
スイミングテスト、実釣も既に済んでいるので信頼性はあると思います。
YouTube動画を作成していますので完成までの流れを掴みやすいと思います。
それでは皆さん、よろしくお願いします。
自作ルアーの設計図を簡単に書きます
作ってみたいルアーのお手本を用意します。
初めて作る場合は、お手本があった方がスムーズに作れると思います。
今回はお手本なしで作業を進めていきたいと思います。
使おうと思っているダブルフックの大きさを考慮して設計図を書きます。
設計図を書いておくと次に作る時や上手くいかなかった時に重宝します。
上手くいかなかった情報を設計図にメモして
トライ&エラーでアップグレードさせていきます。
バルサ材でオス型を作成
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長さ600mmx厚10mmx巾80mm
石こうくっ付き防止のためにセルロースセメントで
ドブ漬けします。
株式会社 ナガシマさんのホームページです(^O^)/
セルロースクリアースペシャル1000ccがオススメです
よく乾かします。
石こうでメス型を作成
今回は中空にする為に
外側と内側のメス型を作成します。
まずは外側のメス型を作成します。
セルロースセメントがよく乾いたら
オス型を二枚におろします。
枠にオス型をセットして天花粉をくっ付き防止のために塗ります。
メス型を作る枠を動画ではタッパーを使用していますが、
100均のブロックを使うと枠の大きさを変えれて便利です。
オス型を外します。
一つのオス型でメス型が同時に2個出来るように作っているので
あぶらねんどで足りない部分を埋めます。
上下がズレない様に爪楊枝などで固定して、セットします。
再び石こうを流し込みます。
よく固まったら、枠からオス型を取って
外側のメス型の完成です。
次に中空にする為に内側のメス型を作成します。
先ほど作ったオス型に石こうを流し込みます。
石こうがよく固まったら外します。
このままでは中空にならないので
内側のメス型の表面を1〜2ミリ、ルーターで削ります。
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動画ではPROXXONのルーターを使用していますが
リョービ さんのルーターがオススメです。
溝の部分をカッターで削ってサンドペーパーで整えます。
これで外側のメス型と内側のメス型の間に隙間が出来ました。
ここまでの動画です。
マテリアルを投入
作成したメス型にシリコーンシーラントを流し込みます。
動画内で使っているもの。
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安いのを探して見てくださね。
スイミングテスト
上手く出来たかチェックします。
ワクワクドキドキです。
自作ルアーでバス釣り
自作ルアーなので、ちゃんと泳ぐだけでも嬉しいものです。
実際に使って楽しみましょう。
まとめ
ひろ坊の場合ですが
取り敢えず最後まで作ってみて形にする事を心がけています。
販売するルアーではないので、
こんなもんでいいいかと思う気持ちで進めると案外上手くいくと思います。
初めから100%を狙うと挫折します。
数をこなせは自然とレベルアップしますので自作ルアーを作って楽しんでみて下さいね。