自作ルアーの作り方③塗装、コーティングの方法|100均の木材で作るジョイントルアー
100均(ダイソー)の木材(桐)と道具で作る
毎度、自作ルアーのひろ坊です。
今回は100均(ダイソー)の木材と道具を使って
顔彫り、ベースコート、塗装、コーティングの部分を行います。
初めてルアーを作ってみたいと思う方向けです。
前回までの
①設計図、ボディー削り出しを見る
顔彫り
ボディに鉛筆などでマーキングします。
デザインナイフ、ルーターなどで彫っていきます。
ルーターを使った事がない方には
ルーターがどんなものなのか試してみる価値はあると思いますが
削る力も弱いのであまりオススメは出来ないです。
YouTubeで100均ルーターの動画を見る
ひろ坊がオススメできるルーターはリョービ のルーターです。
Amazonでリョービのルーターの詳細を見る
こんな感じで 彫れました。
サンドペーパー#600番で仕上げます。
ベースコートでコーティング
100均で売っている爪を強くする 爪強化ベースコートを
塗って木材の防水加工、強度を強くします。
塗ってよく乾かしを2回ほど行います。
慣れてきたらナガシマ さんのセルロースセメントで
ドブ漬けをオススメします。
セルロースクリアースペシャル1000ccがオススメです
ナガシマさんのホームページ セルロースクリアーを見る
100均の缶スプレーやマニュキアで塗装
使いきりうす手タイプをすると汚れにくいです。
換気のいい場所で塗装します。
今回は下半分だけ、ホワイトをスプレーします。
よく乾かして、2回塗ります。
マニュキアで口の周りを塗ります。
一旦、エポキシでコーティングします。
エポキシを塗る時に「捨てれルンです 筆」を使うと便利です。
捨てれるルンです 筆 の作り方
次の段階で塗装が失敗してもエポキシでコーティングしているので
耐水ペーパーで擦ってやり直せます。
エポキシは流れやすいので10分ぐらいクルクルさせながら
乾かします。
耐水ペーパーの#1000番ぐらいで表面を整えます。
汚したくない所をマスキングします。
黒色をスプレーします。
よく乾かしてからもう一度、黒色をスプレーします。
よく乾いたら、マスキングテープを剥がします。
こんな感じで塗装できました。
次にめだまボタンを付けます。
瞬間接着剤のゼリータイプでくっ付けます。
気に入らない所があれば、少し修正します。
エラの部分を削り直して、マニュキアの赤で塗り直します。
100均のペイントマーカーで歯を描きます。
サメっぽくなりました。
ヒレやシッポの作り方
ゴムシートで作るシッポやヒレはオススメです。
ホームセンターで100円以内の商品を使います。
このゴムシートの1ミリ 100ミリx100ミリは
100円以内で売っています。
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設計図に合わせてクリアーホルダーでマーキング用シートを作ります。
ゴムシートにマーキングしてハサミでカットします。
瞬間接着剤のゼリータイプでくっ付けます。
仕上げのコーティング
100均のエポキシで先ほどと同じ様にコーティングします。
エポキシを塗る時に重宝するのが捨てれルンです 筆です。
捨てれるルンです 筆 の作り方
100均のエポキシは日焼けしやすく変色しますが
初めて作るには十分使えますので使ってみてくださいね。
ジョイント部分を止める
100均のステンテス釘セットの25ミリを使います。
セットした時にはみ出ない様に釘を調整します。
スイミングテストでうまく泳がない場合があるので
ベースコートで仮止めします。
うまく泳いだらエポキシで同じ所を塗って止めます。
差し込んで動作確認です。
スムーズに動く様になるまでジョイント部分の溝などを削って
微調整します。
フックなどを付ける
実釣の時にフックサイズを変えています。
リクエストお応え編で作ったルアーで
動画をアップしてすぐにコメントを頂き
リップを付けてくださいと要望があったので
すぐにリップを付けました。
とりあえずの完成です。
浮き姿勢を見る
まとめ
初めて作る方も100均(ダイソー)で
木材(桐)から道具まで揃うので、取り掛かりやすいと思います。
問題点は100均のエポキシは日焼けしやすく変色する事です。
でも初めて作るには十分使えますので使ってみてくださいね。
ひろ坊の場合ですが
取り敢えず最後まで作ってみて形にする事を心がけています。
販売するルアーではないので、
こんなもんでいいいかと思う気持ちで進めると案外上手くいくと思います。
初めから100%を狙うと挫折します。
数をこなせは自然とレベルアップしますので自作ルアーを作って楽しんでみて下さいね。
最後まで見て頂いてありがとうございました。(#^___^#)